IDEA CONTEST
REPORT

アイデアコンテストレポート

「多言語音声翻訳アイデアコンテスト」を開催!

2019年1月12日(土)、TEPIAホール(東京都港区)において「多言語音声翻訳アイデアコンテスト」を開催しました。多言語音声翻訳技術で世界中のコトバの壁をなくそうと、多数のアイデア応募の中から書類審査で選ばれた20組による熱のこもったプレゼンテーションが繰り広げられました。興味深いアイデアのプレゼンテーションに会場は大盛り上がりで、審査員、協賛企業様と共に多言語音声翻訳技術の未来について考えました。

写真
審査員よりコメント

小島 慶子 KEIKO KOJIMA

エッセイスト、タレント、
東京大学大学院情報学環客員研究員

審査は難しかったです。発表者のみなさんがそれぞれに鋭くユニークなアイディアと視点をもって、言葉の壁をなくしていこうとされているのを感じました。
言葉の壁をなくすことで日本の社会や世界がどのように変わるのか、どのアイディアにもワクワクしました。その分選ぶのが難しかったですが、審査は楽しく、とても盛り上がりました。

プレゼンター一覧(20組)
チーム名アイデアタイトル

No.01岩岬 奈樹

多言語音声翻訳に対応したPOSレジ端末のアイディア

No.02西本 匡志

教えて、プログラミング!

No.03荒川 深冊

多言語ご当地キャラクター

No.04佐伯 徹

外国人(外国語)が怖い。。からの脱却

No.05飯島 幸太

メッセージスティック(Message Stick)

No.06綱島 隆太

多言語入力・会話補完ツール

No.07Team ゆれくる

しゃべりかけるとこたえてくれる!デジタルサイネージチャンネル「City Watch」

No.08木戸 美帆

ロバの耳(ローカル&バーチャルな耳)

No.09佐藤 文俊

音声認識APIと機械翻訳APIを利用した、リアルタイム翻訳・議事録の自動作成サービス

No.10東京文化ライオンズクラブ
設立準備委員会

高度アートガイド対応『多言語音声翻訳インカム』。
~世界最高峰の芸術都市を目指す上野とともに開発~

No.11COCOO137

楽チン翻訳 学校用連絡・情報共有支援システム~学校と家庭をつなぐスマートコミュニケーション~

No.12河原 慶太郎

写して翻訳

No.13チームオーヴァル

「翻訳の壁」はすでに完了。「動作の壁と操作の壁」を取り除き専任通訳人を使用以上の快適通訳を実現

No.14小杉 知己

スマホアプリ『Negiro』(値切ろう) 海外で楽しく値切りショッピング

No.15高橋 直也

指向性スピーカーと指向性マイクを音声翻訳機能を介して繋ぎノンストレスなコミュニケーション空間を実現。

No.16若林 秀樹

E-Traノート(イートラ・ノート)、教員と保護者間の(多言語対応)連絡帳アプリケーション

No.17湯川 大雅

宇宙人とも意思疎通が可能?「イラスト翻訳」

No.18弥生駒

やさしいコトバ検定

No.19仲村 怜夏

RINRIN ~翻訳機能付き防犯ブザー~

No.20ほーやんつーやん

動画翻訳をサポートするシステム
優秀賞受賞者(10組)
  • 西本 匡志
  • No.02西本 匡志

    アイデアタイトル

    教えて、プログラミング!

    概要

    開発者が日常的に使用する言語でプログラムに関する知りたいことを問えば、言葉の壁を超えて集めた知識を提示するサービス。これによりこれまで言語の壁に阻まれて知識を知り得なかった開発者がインターネットから幅広い知識を集めることができる。

審査員コメント
プログラミングの開発者・技術者は、実際に業務の中でいろいろ知らなければならないことを調べるが、日本語では情報量が少なくどうしても英語のサイトを見て知識を得ることが多い。英語が使える人は問題ないが、日本語だけの人はどうしても苦労して挫折してしまうことがあると思うので、そこに注目したのが評価できる。
  • 飯島 幸太
  • No.05飯島 幸太

    アイデアタイトル

    メッセージスティック(Message Stick)

    概要

    携帯性に優れたMessage Stickは、残像現象を利用して空中にメッセージを表示できる。左右に振ることで、認識可能な文字が表示され、周囲及び少し離れた相手にそのメッセージを伝えることができ、例えば道に迷い周囲に助けを求める場合に、"HELP 助けて"と表示させ周囲へ伝えることが可能。

審査員コメント
スティックを長くすればもっと大きく文字が出て、高精細、細かいドットになるので、より細かい表現はできるとのことだが、大きくなると別の負荷がかかる危険性もあるようなので、その辺りの難しさも含め興味深く話を聞けた。
  • Team ゆれくる
  • No.07Team ゆれくる

    アイデアタイトル

    しゃべりかけるとこたえてくれる!デジタルサイネージチャンネル「City Watch」

    概要

    地域特化型の災害・防災情報を発信するデジタルサイネージチャンネル「City Watch」を準備しており、このサービスに音声翻訳機能を持たせ、サイネージに話しかけもらい、前に立った人の利用言語を判断。その言語に合わせた表示言語の切り替えと音声による内容案内を行うというのが今回のアイデア。

審査員コメント
色々な会社がそれぞれデジタルサイネージを持っているが、それに対してシステムを入れればデジタルサイネージを新しく全部入れ替える必要はなく、そのものに対してポップアップされるような仕組みだけを追加すればプッシュ通知をしてくれるようになるのはよい。
  • 木戸 美帆
  • No.08木戸 美帆

    アイデアタイトル

    ロバの耳(ローカル&バーチャルな耳)

    概要

    耳に挿しておくと付けている人の母国語ではない音声をすべて随時翻訳して、周りから聞こえる音声が母国語で聞こえるようになる補聴器型音声自動翻訳機。単語だけにせよすべてを翻訳で聞かされると疲れる時もあるので、翻訳度調整機能も想定。

審査員コメント
こういう翻訳のものは目的のあるコミュニケーションが行われがちだと思うが、盗み聞きに近い感じで使えるのはすごく面白いなと感じた。
  • 河原 慶太郎
  • No.12河原 慶太郎

    アイデアタイトル

    写して翻訳

    概要

    多くの外国人がより便利に過ごせるように、例えば、お土産屋さんで何に使うのかわからないと思ったものを画像に写して翻訳し自分の国の言語で確認出来たり、レストランでメニューを写して自分の国の言葉に翻訳して注文をしたりすることができ、そこに音声翻訳機能がつけばもっと便利になる。

審査員コメント
本当に面白い発想で、物体認識や写真認識を既にされているということだが、計算に10〜20秒かかるというのが課題だと思う。色々な人に使ってもらって学習が進めば更に機能の向上に必ず役立つはずなので、今の開発活動を進めていくというのはとても良いことだと感じた。
  • 小杉 知己
  • No.14小杉 知己

    アイデアタイトル

    スマホアプリ『Negiro』(値切ろう)海外で楽しく値切りショッピング

    概要

    Negiroというアプリを作成する。海外では遠慮してしまいがちな「値切り」の交渉をきっかけにして店員さんとのコミュニケーション促進を図り、海外ショッピングを楽しいものにするスマホアプリ。多言語翻訳技術を生かして世界中にシェアすることも可能。

審査員コメント
値切っていくという楽しみをどういう風にアクションに落としていくのか、お店をポジティブにシェアしてくれるというのは値段を下げても良いインセンティブになる可能性があるなと思うので、お互いに値切る楽しさやインセンティブの設計をしていくと更により良いアイデアになるのではないかと思う。
  • 若林 秀樹
  • No.16若林 秀樹

    アイデアタイトル

    E-Traノート(イートラ・ノート)
    教員と保護者間の(多言語対応)連絡帳アプリケーション

    概要

    教員と保護者を結ぶ連絡帳アプリE-Traノートは、母語による相互連絡のほか、日本語で書かれた通知を母語や画像で補足し理解を助ける。また、各家庭の理解度を把握して適切な対応ができるので、教員業務の軽減にも貢献する。

審査員コメント
海外ではメールでの連絡や、アプリで欠席の連絡もできる。子供の机やランドセルの底からくしゃくしゃになった締切りを過ぎたプリントが出てくるようなことがなくなるので、プリントの多い日本の学校の先生と保護者と児童も含めてみんなが技術によって助かるということが訴えられてすごく良いと思う。
  • 湯川 大雅
  • No.17湯川 大雅

    アイデアタイトル

    宇宙人とも意思疎通が可能?「イラスト翻訳」

    概要

    イラストには、言語を介さなくてもその意味を伝える効果がある。「イラスト翻訳」ではこのイラストの効果を手軽に使用できるように、イラストを自動で組み合わせるシステム。例えば災害情報など、短い時間にできるだけ多くの人に伝えたい情報などを、使用言語にとらわれず、より直感的に素早く伝達することが可能になる。

審査員コメント
素晴らしいと思う。3つのイラストが表示されるだけでだいたいすべてのことが表現できるんじゃないかなと感じた。例文をもっとたくさん作って、法則性みたいなものを見つけていくとアプリの中での正確性に繋がっていくはずなので、その辺を見ていくと更に面白いのではないか。
  • 弥生駒
  • No.18弥生駒

    アイデアタイトル

    やさしいコトバ検定

    概要

    コトバが日本語の場合、日本語→英語→日本語、日本語→中国語→日本語、日本語→フランス語→日本語、など、多言語で再翻訳を行って同じ日本語に帰ってくるかを点数化して、話しているコトバがやさしい日本語かどうかをレベル別に判定。様々な国の人にやさしいコトバを話せるようになるトレーニングなどに使って貰う。

審査員コメント
日本語を喋る環境にいると、お互い日本語が喋れて当たり前で、日常会話をする日本語のレベルはそんなに大きな差がなかったりするが、年齢など語彙と理解力が違う場合同じことを言うのにも言い方を変えなくてはならない。これは大事なことだなと思い、非常に興味を持った。
  • 仲村 怜夏
  • No.19仲村 怜夏

    アイデアタイトル

    RINRIN ~翻訳機能付き防犯ブザー~

    概要

    渡航する際に携帯する防犯ブザーに、電話・翻訳機能を搭載した製品で、渡航前に渡航先の国を選択、健康状態や緊急連絡先を入力しておき、現地では首にかけて携帯。トラブルが発生した場合、ブザーを引き抜くとアラーム音が鳴り現地の警察へ電話がかかる。二つの通報機能を付けることで、周りに人がいない時も助けを呼べるため、女性の一人旅などにニーズがあると考えた。

審査員コメント
単機能にしているという発想がすごくいい。こういうブザーのような物は使い方がわからないと共に壊れてしまったら元も子もないので、簡単な仕組みで誰もが間違いなく使えるというところの割り切りは、結果的にこの製品の精度を高めているのではないかと感じた。
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